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東方神起@東京ドーム!! [東方神起]

それは隣の国の5人の王子様による大舞踏会なのであった。私たちは、もっと熱く・もっと激しく・もっと技巧的に・もっとロマンティックにと要求する困った姫。
このライブツアーで、文字通り東京ドーム何個分ものそんな女子を受けて立つほど彼らはナムジャらしかった。

彼らが登場しただけで気がついたら涙が出ていた。
メンバーひとりひとりの名前を大声で叫んでしまった。

そうなのだ、「みんな準備OK?」ってきいてほしかった。
「OK!」
「準備OK~っ?!」
「OK~っ!」
赤いペンライトの海。

ああ、誰から書いてよいものやら。
日本の若い女の子に特に人気なのはミッキ・ユチョン?
前からしゃべりがキャッチーだと思っていた。
客をのせるのがうまい!
「一緒に歌って~」とヨンウン・ジェジュンがいっても客席が戸惑っていると、「もっと大きな声で!!」と、男の子らしくややぶっきらぼうな言い方で。たとえれば、売り出し中のころのキムタクのような。

シア・ジュンスは思ったよりさらに細かった。
ソロナンバーはダイレクトにセクシー。
”振り付け”なのだとわかっていても、女性ダンサーと絡むとキャーッ!となってしまう。
それにしても、音がうねってしまう満員のドーム内でも音程が揺るがないのはさすが。

ヨンウン・ジェジュンはキーがあれれ?のところがあったのだが。
まわりの歌やバックの演奏が聞こえていなかったのでは?
MCでも何をいってるのかわからないところがあった。
私みたいな人が「ジェジューン!」て叫んでるからだよ。
それにしても、こんな美しい”生き物”がいるだろうか・・・甘い顔立ちに逞しい二の腕!
「せ、せ、せ、拙者を腕フェチと知っての狼藉かぁっ?!」っていうくらい見せつけてくれた。
後半、汗ばんだ前髪をかき上げたところがまた違った美しさで。

美しいといえばチェガン・チャンミンの瞳。
巨大ヴィジョンに映し出された完璧な形の目とりりしい眉のバランスに、左隣りの席のギャルの方も「ヤバイ」を連発!
美しいのに意外と汗かきの彼。
「東京ドームは広いから涼しいかと思ってたけど、今日は暑いですね!」ほんとに。熱気で。
ついでに長袖の衣装、確かに暑そうだよなあ、かっこいいけど。

ところで彼って声が大きいのね。
高い声が出るというだけでなくボリュームが大きいのであった。
いちばん若いからエネルギーがあるのか?・・・って、5人とも若いよ(笑)!
CDなりDVDなり録音されたものでは多分全員の声のボリュームを同じくらいに揃えているはずで、そう思うとマイクを通しているとはいえ、つくづくライブが聴けて良かった!
音程に関してはあぶなっかしいところもあったようだけれど(^^;)。

ミッキ・ユチョンは歌詞が飛んでたところあったみたいだし(爆)。うまくこなしてたけど。
で、彼の男らしさとも、シア・ジュンスのセクシーさとも、チェガン・チャンミンのりりしさとも違うのがユノ・ユンホの男くささでしょう。
常にリーダーとしての自負と責任感があると感じられるお兄ちゃんぶり。
何よりダンスとラップが得意だからもっと見せてほしかった!!
私のいちばん好きな『Rising Sun』がなかったのがほんとに残念。
『”O”-正.反.合.』を歌ってくれたからよかったけど。

「メンバーの書いた曲を歌います」といって、『忘れないで』と『Kiss The Baby Sky』を続けて歌うのかと思ったら『Kiss・・・』はエンディングだったり。
開演前に「アンコールで『Stand by U』を歌うときに、メンバーへのサプライズとして、座席に配布した青いペンライトに変えてください」とアナウンスがあり、事前にアンコールが決まってるのかと苦笑していたら、アンコールではなくメンバーが私たちの目の前(つまり後のほう)に移動してきてくれたときに「歌います」と言い出した。
やおらペンライトを持ち替える客席、私がライトをつけられずにもたもたしていると「こうして」とパキッと折るような仕草をして右隣りのお嬢さんが教えてくれた。
おばさんちょっと恥かいたけど、いいお話(^^)。
そういえば'80年代にこうして光らせるディスコ仕様のイヤリングがあったのだった!
その他、客席の振り付けもまわりのお嬢さんたちの見よう見まねで。郷に入っては郷に従え、ドームに入ってはドームに従え!
ああでも、『Somebody To Love』でタオル回し損ねた! 何のために前日、新大久保でヨンウン・ジェジュンのタオルを購入したんだ?!って、あれはチェガン・チャンミンがメインの曲だけど。

曲目は基本的に題名どおり、アルバム『The Secret Code』からだけれど、あれ?『どうして君を好きになってしまったんだろう?』歌ってたっけ?
メンバーが書いた3曲は、ファンとメンバーとの関係を書いた、というようなことをいってくれたのに感激したな。
ヨンウン・ジェジュンが日本語での説明にちょっともどかしさを感じていたようだけど。

いちばんかっこよかったのは『Survivor』かなあ?
大好きな『Nobody Knows』、あれ、これってチャールストンのリズムなのかな?と初めて気づいたりして。
後半にいくほどバラードが増えていったような気がするのは、いくら若いオニイチャンたちでもやっぱり疲れるのか、それより東方神起はもともと「聴かせる」音楽なんだよという意味なのか。
そしてもう一回アンコールあるかな?と思ったけれど、案外淡白に終わった。
それで客席もお行儀よく引き下がった。こういうものなのか?
でも表に出たら、興奮さめやらぬ人でいっぱいだった。

はあぁ~。ほんとに行けてよかった(^^)v

The Secret Code(2CD+DVD付)

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: エイベックス・エンタテインメント
  • 発売日: 2009/03/25
  • メディア: CD



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