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「武田砂鉄さん@ひばりブックス」のための推し活 [本]
武田砂鉄さんの文章って面白いな!と思ったのはいつからかしら?
連載いったい何本かかえてるの?!とびっくりするほどの売れっ子ライターさんだから。
きっと何年も前から、いろんなところで目にしていたはずだけど。
連載いったい何本かかえてるの?!とびっくりするほどの売れっ子ライターさんだから。
きっと何年も前から、いろんなところで目にしていたはずだけど。
2018年に読んでよかった本 その3 [本]
応募してみたいと思いつつ、毎年未遂に終わっている「韓国文学読書感想文コンテスト」。
https://www.koreanculture.jp/info_news_view.php?cate=12&page=1&number=5818&keyfield=&keyfield1=&key=
書けるかどうかはともかく、読んでみればいいじゃん!
というわけで、2018年は課題作のなかから『越えてくる者、迎えいれる者』を読みました。
ISBN: 978-4-904399-13-2
http://www.asiapress.org/book-dvd/book-koetekurumono/
https://www.koreanculture.jp/info_news_view.php?cate=12&page=1&number=5818&keyfield=&keyfield1=&key=
書けるかどうかはともかく、読んでみればいいじゃん!
というわけで、2018年は課題作のなかから『越えてくる者、迎えいれる者』を読みました。
ISBN: 978-4-904399-13-2
http://www.asiapress.org/book-dvd/book-koetekurumono/
2018年に読んでよかった本 その2 [本]
さて、静岡の書店の片隅で働いている私には、片隅とはいえ、静岡書店大賞への投票権があります。
本来、大量に本を読んでいる人が行使すべき権利なわけですが。
この賞の主旨に賛同している私としては何としても関わりたい!
2018年は平野啓一郎さんの新刊『ある男』が出るから、これ1点だけでも推していこう!
と思ったら、刊行時期が9月末で、対象外なのでしたヽ(;▽;)ノ
そこで急きょ、対象内から読めるだけ読んで選んだのが、次の3点です。
1. 『海亀たち』
東南アジアに行って起業する若者たちの話です。
海外なんて観光に行くだけでも勇気が要るのに!……っていうのは私だけ?(^o^;
著者 加藤秀行さんは、東大経済学部卒→戦略コンサルティング会社勤務、という経歴の持ち主だそうで、なるほど、そういう人ならこの発想が浮かぶのか!
読みやすくて解放感がありました。
(私、解放感を求めすぎ?)
2. 『女の子のことばかり考えていたら、1年が経っていた。』
大学生男子ってそればっかり考えてるのね(^。^;)
っていうのが、微笑ましくもばかばかしく、しかも真理を突いていて私好み、みたいな?
著者 東山彰良さんは『流』で直木賞受賞。
こちらから入るべきでしたかね?
3. 『地球にちりばめられて』
留学してたら帰る祖国がなくなっちゃった!
ていう発想がすでに面白いし。
それでヨーロッパの似た言語から独自の「通じる言葉」を作り上げて、特定の外国語のプロフェッショナルになるよりも、とにかくそこで生きていく!
フィクションとはいえ、ありそうな未来。
そして語学が好き、巧みな言葉使いに憧れる私にはツボでした。
何かそれぞれもっと深みのある作品ですが。
私の紹介力が及ばず、申し訳ないです。
ともあれ、いろいろ面白い本あるよ! もっと読もうよ! と(半分自分に向かって)いっておきます( *´艸`)
2018年に読んでよかった本 [本]
明けましておめでとうございます。
今年こそブログ書くぞ!と思って早何年?
まあ3日は書いてみましょう。
まずは去年読んで面白かった本です。
「去年読んで」といっても新刊とは限らず、たまたま運よく私が2018年に出会えた本、という範囲ですのでご容赦を。
順不同で、ランキングではなく並列です。
1. 魂の退社
刊行時から面白そうだなと思っていて、読んでみたら本当に面白くて圧倒的な解放感がありました。
そうそう会社辞めるといろいろあるよねっていう共感と、何を今さらとツッコミたい気持ちと。
価値観を180度転換して究極のミニマル生活に突き進めるのも、家族を抱えていないからじゃない?とは思いますけど。
会社員やその家族でないとどんなに日本社会では生きにくいか。
かつての自分に自戒もこめて世の中の仕組みを解き明かしてくれるところは、さすがです。
とにかく、著者 稲垣えみ子さんが大好きになりました。
2. 負け犬の遠吠え
図書館で『魂の退社』を探していたときの流れで、そういえばこれも読んでいなかった、と手に取りました。
で、それこそ今さらなんですけど、自分の結婚できなかった理由がよおくわかりました。
わかって嬉しいものでもなかったけど。
だいぶグサグサやられましたので。
この分析に対しても遠吠えするしかないのであります。
3. ある男
著者 平野啓一郎さんのファンですよ~!
といっても、前作『マチネの終わりに』からやっと読み始めたんですけど。
「マチネ…」はラブストーリーだから取っつきやすかった。
『ある男』にもそういう要素はあるんですが、もっと人間一人一人の存在を問うというか。
私が知ってるあの人って、本当はどんな人?
私が知らないあの人の別の顔もすべて知るべきなの?
小説の中の小説家が、ある弁護士からクライアントについて聞いた話……構造が複雑なので、だいぶ読み返しました。
報道文みたいというか、絵空事でない感じもしっくりきました。
続きは書けたらまた明日(*^ー゚)ノ
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