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恐竜だいすき~真鍋真先生と『せいめいのれきし』 [本]

「子どもの本を学ぶ講座」@静岡市立図書館、毎回ほんとに楽しいわ[わーい(嬉しい顔)]

今回は年に一度の「理系」の児童書。
絵本『せいめいのれきしー改訂版』を監修された、国立科学博物館 標本資料センター・センター長の真鍋真先生のご講演でした。

https://www.iwanami.co.jp/book/b254672.html


『せいめいのれきし』は、子どものころ読んだことあったかなー?
お芝居仕立てで各時代を「第〇幕」として、生命の歴史を見せてくれる絵本です。

ただね、1964年刊行で既に内容が古くなっているそうな。
その後の研究と照らし合わせると「科学的に間違っている」のが残念。
子どものころこの本が大好きだったという真鍋先生が、大人になって恐竜のプロとして改訂版を出されたんですね。
そういう経緯もすてき[るんるん]

著者のバージニア・リー・バートンさんも、訳者の石井桃子さんも故人。
なので相談できないけれど、いかにしてオリジナル版の魅力を損なわずに改訂するか?
いろいろご苦労も、ご苦労ゆえの感激もあったそうですよ。

「絵本ナビ」さんの、このページ↓の真鍋先生インタビューにかなり盛り込まれてますね。

http://www.ehonnavi.net/specialcontents/contents.asp?id=177


バートンさんはニューヨーク自然史博物館に8年も通ってこの本を書いたそうです。
実は私、20年程前にその博物館に行ったことがありまして[exclamation]
『ライ麦畑でつかまえて』の主人公ホールデン・コールフィールドもお気に入りの場所でしたね。

ほんとに見ても見ても見きれないほど、恐竜の化石があった[exclamation×2]
わくわくしましたねえ[揺れるハート]
そのときの感激を地元の図書館で新たにすることができるとは[グッド(上向き矢印)]

この講座、平日の午前中開催とあって、受講者はほとんど女性なのですが、今回は男性がいつもより多めだったような気がします。

私は基本的に「文系」人間、でも自然科学は好き。
「爬虫類」「鳥類」「変温動物」「恒温動物」などの特性を久しぶりに真剣に考えました[あせあせ(飛び散る汗)]
そして、恐竜好きの甥っ子と『せいめいのれきし』を読んでみたくなりました。

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Tremont

あずきさん、nice! ありがとうございます♪
by Tremont (2017-02-19 16:58) 

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