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平積み大作戦 [本]

NHK-BSの「名作平積み大作戦」。
先月録画しておいた分をやっと見た。
「ミステリー好きにおくる本」がテーマで、漱石の『こころ』とドストエフスキーの『罪と罰』がプレゼンされた。
よかった、両方とも読んだことあって。本好きを自称していて、ここに挙がる本をどちらも読んでいないときは、かなり情けない。
もっとも、前者は国語の教科書で、後者は学生時代、夏休みの課題として読み、でも読み切れないままに感想文を書いたような気がするけど。

いま、Amazonの商品紹介を検索してみて驚いた。
「罪と罰」で138件。
すっかり”使える”タイトルになっているのね。

罪と罰〈上〉

罪と罰〈上〉

  • 作者: ドストエフスキー
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1999/11
  • メディア: 文庫


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コメント 2

リス太郎

『こころ』と『罪と罰』・・・どちらも私の思春期にフランス革命を起こした名作です。漱石の『こころ』は中学時代に読みました。30歳くらいの頃、失業中、精神的に不安定な時期に読み返し、新たな感動と衝撃を覚え、「俺にとってヨメハンは何なのか?」と哲学にふけりました。ふしだらな私生活に疑問を抱きつつ、リスなのですぐ忘れ、大阪国際大学の女子大生を観察しにジャージにサンダルで中川家の最寄り駅である京阪大和田駅前に寝そべりながら煙草をふかしていると、大阪府警門真署の警官に職務質問され、無職だと言うと署まで連行されなかなか解放してもらえず・・・『罪と罰』は高校時代、悪友が一心不乱に読んでいた文庫本を借りて読みました。なんか・・・すっごく・・・フ・フ・フ・フラ・・・ロシア革命やぁぁぁぁぁぁぁ!
by リス太郎 (2006-05-16 07:25) 

リス太郎

一応、ナイスつけときました。ほんとはもうひとひねり欲しい。ちょっとオマケです。(笑)
by リス太郎 (2006-05-18 08:03) 

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